日本学生支援機構がこのほど発表した「2023年度日本人学生留学状況調査」「2024年度外国人留学生在籍状況
調査」によると、23年度に海外留学した日本人留学生数は前年度比で3万1,017人(53.3%)増加の8万9,179
人だった。留学先のトップはアメリカの1万3,517人(15.2%)、オーストラリア9,163人(10.3%)、韓国
8,384人(9.4%)だった。また、24年5月1日現在の外国人留学生数は、33万6,708人で前年度比で5万7,434人
(20.6%)増加した。出身国・地域別にみると、最多は中国の12万3,485人(36.7%)、ネパール6万4,816人
(19.2%)、ベトナム4万323人(12.0%)など。増加率では、ミャンマーの113.5%が最高で、スリランカ79.9%、
ネパール71.1%などが続く。